そう思ったことはありませんか?築140年の古民家を購入して、二拠点生活を実践している女性の視点から、古民家のデメリットとリアルな課題について詳しくお伝えします。
この記事では、古民家 デメリットの実例、そして田舎暮らし 始め方のコツを、実体験をベースに紹介しています。
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古民家のリアルな課題:二拠点生活の初お泊まりで見えたこと
兵庫県の田舎に築140年の古民家を購入しました!
本心を言えばガッツリ移住したい。でも仕事をやめることが出来ない…ということで、当面の間は、神戸との二拠点生活を選択しました。
初めてのお泊まりのために宿泊に必要な最小限の物資を搬入したとき、改めて古民家での暮らしの現実が見えてきたんです。
荷物を運んで、家の周辺を見て回ると、「あ、これは大変だぞ」という気づきばかり。横には広大な田んぼ、裏手には草ぼうぼうの畑、日本庭園は「雑草が自由に生えてる状態」。ホームセンターやスーパーマーケットは車でも30分かかる。こうした環境が日々の暮らしで積み重なると、想像以上の負担になるんだと実感したわけです。
古民家 デメリット:雑草対策とひっつき虫被害
古民家で暮らすなら、雑草との戦いは避けられません。特に広い土地がついてくる古民家の場合、定期的なメンテナンスが必須です。
ひっつき虫と防草シートの必要性
動画内でも言及されていますが、ひっつき虫(野草の種)がどんどん衣類に付着します。これを放置すると、衣類にも体にも植物が付いてきて、手間が増えるばかり。古民家を管理するなら、防草シートの導入は必ず検討すべきポイントです。うちには長毛種のペキニーズという種類のワンコがいますが、ワンコが家の周りを走り回ると、漏れなくひっつき虫の餌食になってしまいます。
防草シートは初期投資がかかりますが、長期的に見れば、毎週末の雑草取りの時間と労力を削減できます。特に二拠点生活で頻繁に通えない場合は、防草シートがないと敷地がどんどん荒れていく悪循環に陥ります。防草シートには値段による耐久年数の違いがあります。とりあえず、うちでは5年の耐久の防草シートで凌いでいます(10年以上のものはすごく高いので・・・泣)
日本庭園の管理は想像以上に大変
古民家の日本庭園は美しいイメージがありますが、現実は手入れしなければ、ただの雑草地です。定期的な草刈り、樹木の剪定、害虫対策…これらすべてが定期的なメンテナンスが必要。「週末だけでは到底間に合わない」というのが、実際に古民家で暮らすわたし自身の本音です。
古民家 やめとけ:カメムシ対策が大きな課題
古民家での生活で最大のミッションになったのが、カメムシ退治。これは古民家 デメリットの中でも特に見落とされやすい問題です。
カメムシが古民家に集まる理由
カメムシには茶色と緑色の2種類がいますが、特に茶色いカメムシは強烈な臭いを発します。古民家のような築年数の古い建物に集まる理由は、シンプルです:
- 暖かい場所を求めて越冬する — 隙間が多い古民家は、冬場の温度変化が大きく、カメムシの越冬地として理想的
- 光(紫外線)に寄る習性 — 従来の照明(蛍光灯など)はカメムシを引き寄せるため、LED照明に変えると効果的
掃除をしてもしても、殺虫剤を撒いても撒いても、何処からともなく湧いて出るカメムシ達・・・あいつらマジで、何処から湧いてくるんだろう・・・日々カメムシへの殺意を抑えるのに必至で立ち向かっています。古民家暮らしにカメムシは付き物だと覚悟しましょう。
カメムシ対策の現実的な方法
完全な撃退は難しいですが、以下の対策が有効です:
- LED照明への交換(紫外線を出さない)
- 隙間の塞ぎ(古民家では完全に塞ぐのは難しい)
- 定期的な掃除と虫除けスプレーの使用
つまり、古民家 やめとけと考える人の理由のひとつは、こうした虫対策の手間が予想以上に大きいということなんです。
それに加えて、家の中では実に様々な虫が「おじゃましまーす」しちゃってます。ムカデ、蛾、白蟻、蜘蛛、ヤスデ、名前も知らないような見たこともないような不気味な虫もワンサカ湧いてきます。
修繕と日々のメンテナンス:古民家が必要とする手間
古民家の柱や梁や床は、ほぼ全て木材でできており、定期的なメンテナンスが必要です。購入したときには既に蔵に施されていた謎のガムテープ。これ実は雨漏り対策のコーキングだったそうで、前オーナーさんの適当DIY(笑)。古民家は常にどこかで修繕が必要な箇所が発生します。
柿渋での磨きと古民家の維持費
古民家の柱や梁を磨くなら、柿渋が良いらしい。修繕やメンテナンスには、こうした昔ながらのやり方や、使われている建材・技法を知る必要があります。古民家オーナーは自動的に「古民家知識の蓄積」が求められます。今はYoutubeがあるので、ある程度の知識を得るのは容易いので、問題が起きるたびにYoutube先生に助けを求める日々です・・・。
さらに灯油ストーブの増設なども、古民家での冬の暖房対策として必須。わたしの古民家は、断熱ゼロ、気密性ゼロ、冬はほぼ外と同じ気温という過酷な環境です。
あまりにも寒すぎて、生きる意欲を削がれてしまうこの古民家に立ち向かうために、コタツ、17畳対応の大型ストーブ(例:コロナストーブ SL-6625)、石油ファンヒーターを購入してなんとか抵抗。
暖房機器だけでも10万円くらいはかかってしまいましたが、どんなに暖めても、どんどん外に暖気が逃げていく・・・非常にコスパが悪いのが古民家の特徴です。
二拠点生活 やり方:古民家と都市生活の両立の工夫
古民家 デメリットが多いのは事実ですが、二拠点生活を上手く進める工夫もあります。
限られた滞在時間での優先順位
週末だけの滞在では、全てのメンテナンスを完璧にはできません。二拠点生活 やり方の鍵は、「どこに手を入れるか」を明確にする。わたしの場合、今週は掃除だけしよう!とか、畑だけしよう!とか、なんでもかんでもやろうとしないことを心がけています。・・・というわけで、初お泊まりでは「カメムシ退治」を最優先にしました。
限られた時間の中で、生活に直結する課題(害虫対策)に絞り、大規模な修繕は計画的に進める。このメリハリが二拠点生活を続けるコツです。(あくまでも私個人の意見ですので…)
地域コミュニティとの関係構築
古民家での暮らしで意外と助けになるのが、ご近所さんとの関係。お散歩をしていれば、気さくに話しかけてくれる、畑で取れた自家製の野菜をわけてくださる、畑で作業をしていれば、野菜作り名人のおじいちゃまが丁寧に指導してくださる・・・などなど。
最初は田舎の人は、外部から来た人間に冷たい、厳しい、常に注目されるといったイメージを持っていたので、自然な感じでコミュニケーションを取ってくれる姿勢、適度な距離感の保ち方をわきまえているし、移住前の勝手な先入観が見事にひっくり返されました。
古民家以外の選択肢:低コスト住宅という新しい道
古民家のデメリットをつらつらと書いてしまいましたが、「田舎暮らしの地方移住は、本当に古民家じゃないといけないのか?」という疑問も湧きます。わたしもそう思います(笑)
そこで注目されているのが、タイニーハウス、スモールハウス、トレーラーハウスやコンテナハウスなどの低コスト住宅です。
古民家は「建物が古い」という根本的な課題から逃げられません。一方、コンテナハウスのような低コスト住宅は、新しい建築で設計段階から「最小限のメンテナンス」を実現できます。古民家の修繕費に月数万円(ヘタをすると1000万円以上も!)かかるなら、その分を貯蓄して、よりシンプルな住居を選ぶという選択肢もあるわけです。
田舎暮らしをしたいけど、古民家の手間は避けたい――そういう層に対して、プレハブ住宅やスモールハウスといった新しい低コスト住宅の選択肢は、実は非常に理にかなっているんです。
私が古民家を購入するときには、全くそういった選択肢がなく、空き家バンクや物件情報サイトなどで中古住宅を探していました。今になって思うと、新築コンテナハウスでの田舎移住でもよかったのでは?と考えてしまいます。
まとめ:古民家 デメリットを知ってから決めよう
築140年の古民家での初お泊まりを通じて見えてきたのは、「古民家暮らしは想像よりずっと手間がかかし、お金もかかる」という現実です。
- 雑草との戦い — 防草シート、日本庭園の管理など、継続的なメンテナンスが必須
- カメムシ対策 — LED照明の交換や隙間塞ぎなど、複数の対策が必要
- 修繕と設備投資 — 柿渋での磨き、灯油ストーブの追加など、定期的なコストが発生
古民家やめとけと思う人の気持ちも、実際に古民家を購入した私からすると、めちゃくちゃ理解できます。ただし、二拠点生活でメリハリをつけながら、地域コミュニティとの関係を大事にすれば、古民家暮らしも充分な価値があるのではないかな?と思うことにしています。
大切なのは、デメリットを認識した上で、自分たちの人生設計に合っているかどうかを判断することなんです。
田舎暮らし 始め方で迷っているなら、ぜひ動画チャンネルの他の事例も参考にして、あなたにとって最適な選択肢を見つけてみてください。
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